旧基準機の設置比率、9月末で30%割り込む

全日遊連(阿部恭久理事長)は11月15日、都内港区の第一ホテルで全国理事会を開催した。

理事会後の記者会見で、新基準に該当しない回胴式遊技機の撤去状況に関する質問に対し、阿部恭久理事長は全国ホールの設置比率が「9月末で30%を切っている」と述べた上で「あくまで個店レベルでの達成が重要。
各組合員ホールから12月1日時点の状況を12月1日までに各県遊協に提出することになっている」と話した。

また12月1日以降、当該機の更なる撤去促進を警察庁が求めている点については、「外せと言われても現状、入れ替える機械がない。
メーカーの6号機の開発も見えていない。外せと言われる機械に代わるファンが喜ぶ機械が出てきて、初めて入れ替えが進むのではないか」(阿部理事長)と、この問題については、慎重な姿勢で対応していく考えを明かした。

このほか、記者会見では18歳未満立入禁止の徹底について、一般社団法人電子認証システム協議会協賛のもと、新たにホール内の玉(メダル)貸機付近に貼付する18歳未満立入禁止シールを作成したと報告。
11月中に全国ホールへ設置台数分以上の数のシールを送付し、12月1日より全国のホールで運用を開始する。
ホール側では、これまでの取り組みと合わせ、店舗入口、店内、現金投入時、賞品交換時で18歳未満立入禁止を呼びかけることとなる。「お客様が来店された際にトラブルが起こらないための施策」(阿部理事長)を、ホール業界として、より徹底した形だ。