パチンコ賞品卸の中央商事が破産

民間信用調査会社の東京商工リサーチなどによると、パチンコ店向け賞品卸の株式会社中央商事(東京都国分寺市・保坂雅洋代表)は6月21日、東京地裁立川支部から破産手続きの開始決定を受けた。
負債総額は約29億2600万円。
 
同社は旧社名、株式会社エイチ・アンド・エムとして金地金や菓子・雑貨・たばこなどパチンコ店への賞品の卸売を手掛け、首都圏を中心に約200店のホールへ販売。
ピーク時の平成19年4月期には約2578億5900万円の売上高を計上したが、その後、金融取引絡みの損失処理を行ったことで赤字を計上し、23年4月期には債務超過に転落していた。
 
その後、今年1月には会社分割して事業を別会社に譲渡するとともに、事業を停止。
今年4月に商号をエイチ・アンド・エムから中央商事に変更し、今回の措置になったという。