初鹿議員の質問に対して内閣が回答


安倍晋三内閣は11月4日、民進党の初鹿明博衆議院議員が「検定機と性能が異なる可能性のあるぱちんこ遊技機」に関連した河野太郎国家公安委員長(当時)の答弁に対し、10月24日に提出した質問について答弁書を提出。

(1)「違法機」と発言したことについては、健全化機構から警察庁に対し、平成27年6〜8月に調査した結果、「型式の遊技機と同じ性能を有する遊技機が存在していないと報告されたこと」、および日工組から「出荷する時点において既に当該遊技機が属するとされた型式の遊技機と性能の一部が異なる遊技機が含まれていた可能性がある」と報告されたことを踏まえたものと回答。

(2)撤去に関して、いつ、どのような団体にどのような指導を行ったのかについては、5月30日、全日遊連、日遊協、日工組に対して年内中に撤去するように要請したほか、6月9日の日遊協の第27回通常総会でも、同趣旨の要請を行ったと明記。

(3)違法な機械が大量に出回った原因や責任問題については、具体的な形では言及しなかった。

また、(4)行政処分の権限や措置、実施については、警察庁長官が公安委員会を含む都道府県警を指揮・監督する可能性があることを意図したものであるとした上で、「警察としては、引き続き、撤去の状況を踏まえつつ、所要の措置を検討してまいりたい」とした。