「新基準に該当しないパチスロ機」が微増

全日遊連は7月20日、都内新橋の第一ホテルで全国理事会を開催し、理事会後の記者会見で、6月末現在の「新基準に該当しない回胴式遊技機」の設置割合が、前の月よりも若干だが増加したことが明らかにされた。

全日遊連では、サブ基板管理のAT・ART機を「新基準に該当しない回胴式遊技機」として、12月1日までに各ホール設置台数の50%以下にする自主規制を定めているが、日電協調べによる設置割合は5月末が46.23%だったのに対し、6月末には46.44%に上昇したという。

会見で阿部恭久理事長は、「パチンコからパチスロへの移行が進んだことが影響したのだと思う」と述べ、全体ではすでに50%を下回っているものの、個々の店舗単位でもこれを達成するよう、協力を呼び掛けていく考えを示した。

なお、全日遊連がまとめる各都府県方面遊協の組合員数調査によると、6月末の全国の営業所数は前の月から13店減の1万126店。月内の新規店は今年に入ってもっとも多い15店舗で、廃業店は2番目に少ない28店舗に抑えられた結果、月単位での減少数は今年に入っての最小値だった。

遊技機台数はパチンコが3,911台減の261万395台、パチスロが2,600台増の151万9,622台、その他遊技機を含めた総台数は1,311台減の413万120台になった。