ATのみで出玉が増えるパチスロは今後NGに


回胴式遊技機製造業者連絡会(佐野慎一会長)は7月15日、東京都千代田区の「パレスホテル東京」で第12回連絡会を開催。



のめり込み防止対策の一環として、通常遊技中、内部的に成立した小役をすべて獲得したと仮定した場合の出玉率は1未満とするAT自主規制策を周知徹底した。

今年12月1日から主基板制御でペナルティー非搭載のパチスロしか型式試験申請できなくなることに合わせて検討していたもので、適用は同じく12月1日の型式試験申請分から。
11月30日までに型式試験申請された遊技機は同措置の対象外だが、ホールへの販売期限が2016年7月31日までとなっている。

連絡会後の会見で佐野会長は、「今後、ATだけでは出玉は増えなくなるということだ」と説明。
ATがボーナスのような使われ方をしているため、その是正を目指したと述べ、今回の措置でMY(1日当たりの最大差玉)が2万枚を超える機械は作れなくなるとの見方を示した。

また、会見で佐野会長は、12月1日に向けて、ペナルティーの定義を明確化する作業がまだ終わっていないとも答弁。
記者の質問に答える形で、2009年に決めたART総量3000枚規制についても触れ、解釈を議論し直す必要性を示唆した。

なお、連絡会には、日電協加盟の24社と日工組パチスロ部会の21社、電遊協加盟の1社、賛同会員11社の計120人余りが出席。
行政講話も行われ、警察庁保安課の齋藤康裕課長補佐が、MYが3万枚超の遊技機が見受けられる現状の是正を求めた。