◇ダイコク電機、2015年3月期決算短信を発表 〜情報システム事業が売上高最高値更新

ダイコク電機は11日、2015年3月期決算短信[日本基準](連結)を発表した。情報システム事業では、CRユニット「VEGASIA」の導入・入替がすすみ、台毎情報公開端末「BiGMO PREMIUM」などの販売も順調に推移。売上高の過去最高値を更新した。一方で制御システム事業は、販売機種数の減少や奥村遊機の破産により損失を計上した。
 2015年3月期の連結経営成績は、売上高540億4300万円(対前期増減率マイナス5.1%)、営業利益14億2500万円(同マイナス73.3%)、経常利益15億6600万円(同マイナス71.4%)、当期純利益8億7400万円(同マイナス73.3%)。 情報システム事業は、過去最高の売上高を更新したものの、将来のビジネスモデル構築のための次世代製品開発へ積極投資を実施。次期以降もこの積極投資を継続強化するとしている。製品では、顔認証データと台データを組み合わせた次世代データ管理「CU‐FACE」の提案を強化する。セグメント別業績では、売上高371億400万円(前期比プラス2.9%)、セグメント利益42億4400万円(同マイナス30.3%)で増収減益となった。
 制御システム事業の業績は、売上高169億5000万円(前期比マイナス18.9%)、セグメント損失11億500万円(前期セグメント利益11億2700万円)。次期にはパチスロの販売機種数増を見込む。
 2016年3月期通期の連結業績予想もあわせて発表された。売上高600億円(対前期増減率プラス11.0%)、営業利益20億円(同プラス40.3%)、経常利益20億円(同プラス27.7%)、当期純利益14億円(同プラス60.0%)を見込む。
 同社は同日開催の取締役会において剰余金の配当を決議。当期の1株あたり年間配当は70円(前期実績80円)となる。同日の取締役会ではまた、株主優待制度の新規導入が決議されている。(日刊遊技情報)