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◇フィールズ、2015年3月期決算を発表 〜パチスロの型式試験方法変更により5機種の発売を次期に延期、営業利益が5割の減益に

フィールズは4月30日、2015年3月期決算短信[日本基準](連結)を発表した。翌5月1日には決算補足資料および決算説明会席上配布資料を発表した。パチンコでは販売台数が計画を上まわったものの、パチスロでは型式試験方法の変更により計画していた5機種の発売を時期に延期したため計画に達しなかった。その結果、同社の経営成績は前期に比べて減収減益となり、営業成績では前期よりおおよそ半減した。2016年3月期の連結業績予想があわせて発表され、増収増益となる見込みが示された。また2016年3月期より取引メーカーに2社が加わる予定であることを明らかにした。
 2015年3月期通期の経営成績は、売上高995億5400万円(対前期増減率マイナス13.4%)、営業利益47億4300万円(同マイナス51.6%)、経常利益54億9100万円(同マイナス43.8%)、当期純利益30億1800万円(同マイナス43.8%)。遊技機販売台数は、パチンコ5機種30万2406台、パチスロ3機種9万7285台。パチスロの販売機種数は大きく減少したものの、投入各機種の販売台数が計画を上まわり、総販売台数では39万9691台と、前期の39万2982台並みとなった。
 主なタイトルの販売台数は販売順にパチンコでは、「ぱちんこ新鬼武者」2万9000台、「CRヱヴァンゲリヲン8 Extreme Battle」2万台、「CR ayumi hamasaki2」2万3000台、「CRヱヴァンゲリヲン9」10万2000台、「ぱちんこウルトラバトル烈伝」7万9000台、パチスロでは、「パチスロ戦国BASARA3」2万台、「サラリーマン金太郎 出世回胴編」4万2000台、「パチスロ ベルセルク」2万台。
 IP(知的財産)の創出・事業化の取り組みでは、IP総数150本を85メディアに展開。「月刊ヒーローズ」掲載作品の映像化に着手した。
 同社は本年4月14日に東証第一部に上場。上場記念として10円の配当を予定する。
 2016年3月期通期の連結業績予想値は、売上高1200億円(対前期増減率プラス20.5%)、営業利益60億円(同プラス26.5%)、経常利益65億円(同プラス18.4%)、当期純利益35億円(同プラス15.9%)。
 また、同社は4月30日、同日開催の取締役会において内定した役員の異動についても発表。専務取締役の繁松徹也氏が取締役副社長に、執行役員・イメージングプロデュース本部長の鎌形英一氏が取締役に、5月1日付で就任した。(日刊遊技情報)