ユニバーサル、2014年3月期決算を発表 〜営業利益で3割減、来期にも1割以上の減益を見込む

ユニバーサルエンターテインメントは16日、2014年3月期決算短信[日本基準](連結)を発表した。投入された6タイトルのパチスロのうち、約5万4000台販売の「バジリスク〜甲賀忍法帖〜絆」と約6万6000台の「アナザーゴッドハーデス 奪われたZEUSver.」は高い評価を得たものの、パチスロ販売の年間計画台数には至らなかった。またウィン・リゾーツからの長期受取手形に対する受取利息が裁判の結果、当期より裁判所の事務官預かりとなり連結財務諸表に反映されなくなった。ウィン・リゾーツ社およびスティーブ・ウィン氏との間での係争は継続中である。来期には、当期の販売台数約21万5000台を上まわる22万台のパチスロを市場投入する計画だが、利益面では当期よりさらに減少するという予想があわせて発表された。
 2014年3月期の経営成績は、売上高867億6000万円(対前期増減率マイナス12.5%)、営業利益246億5000万円(同マイナス31.3%)、経常利益236億2600万円(同マイナス47.3%)、当期純利益94億900万円(同マイナス65.7%)。パチスロ・パチンコ事業の売上高は834億4400万円(同マイナス13.3%)、セグメント利益は354億1800万円(同マイナス22.5%)。昨年5月20日付で公表された業績予想の値には達せず実績値との間に差異が生じたため、同日付で差異についても発表されている。
 来期2015年3月期の通期業績予想値は、売上高970億円(対前期増減率プラス11.8%)、営業利益210億円(同マイナス14.8%)、経常利益200億円(同マイナス15.3%)、当期純利益90億円(同マイナス4.4%)。
 同社グループがフィリピンで開発するカジノリゾートプロジェクト「マニラベイリゾーツ」の建設工事では現在、カジノフロアを含むホテル・タワーが手がけられており、5階床部分まで躯体が立ち上がっているという。同プロジェクトに関連して、現地パートナー企業候補としてCentury Properties Group,Inc.と協議をすすめていたが、条件が満たされなかったため同社に解除通知を送付した。これに対し、Century社は、解除を不服とする申し立てを地方裁判所に行ったが、裁判所は13日に申し立てを棄却するという裁判所命令を出している。(日刊遊技情報)








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