「パチンコ・パチスロイノベーションフェア2014」開催 〜2日間で1万人超が来場

パチンコ・パチスロ関連企業を集めた展示会「パチンコ・パチスロイノベーションフェア2014」が18日と19日の2日間、東京都江東区有明の東京ビッグサイトにおいて開催された。主催は、『月刊レジャー産業資料』『パチンコ産業年鑑』などの情報誌を発行する綜合ユニコム。4回目となった今回のテーマは、「いかにパチンコ・パチスロの[ファン拡大]を図るか」。241小間に99社が出展した。主催者発表による入場者数は、初日6228人、2日目4685人、計1万913人と、前回「パチンコホールイノベーションフォーラム2013」の来場者数7106人を大きく上まわった。限定招待制となっており、入場者は業界関係者のみ。期間中に、有料・無料をあわせて9のシンポジウムと20のセミナーが開かれた。
 会場では出展社を商材ごとに、@各台計数システム、A省エネ・ECO製品、B分煙・消音・消臭システム、C顧客サービスシステム・セキュリティ、D集客・販促・マーケティングシステム、E人材育成・接客サービス・コンサルティング、Fその他最新設備機器の、計7つのブロックに分類して配置。複数の企業が出展し目だっていたのは、ポスト・イベント規制における集客ツール、消費税増税に対応したカードシステムと各台計数機、および高機能データランプの3商材であった。特にデータランプについては、グローリーナスカ、サン電子、大一電機産業、ユニバーサルエンターテインメント、oneAより、大型液晶画面を搭載した製品など試作段階のものも含め、多くの製品が展示されていた。
 今回の展示会場でひときわ注目を集めていたという印象を受けたのが、DMM.comが昨年8月にサービスを開始したパチンコ・パチスロポータル総合アプリの「ぱちタウン」である。約950万人の会員数、約12億の月間PV(ページヴュー)を擁する総合サイト「DMM.com」をベースに、プロレスラー・長州力が出演するテレビCMなどで認知度を上げている。会場で配布されていた資料によれば、「ぱちタウン」の契約店舗は3800件を突破したとのこと。スマートフォンが主なツールとなっていることもあり、62万DL(ダウンロード)のうち約50%が30歳以下の若年層という特徴を持つ。また、パチンコ・パチスロのどちらもやらない未経験の新規ユーザーが14%、8万6800人を占めるという。「ぱちタウン」ではまた、グローリーナスカのデータ公開システム「PAPIMO‐NET」と連動したサービスを開始。さらに、PCに有線で接続した機器(オキュラス)を装着することにより、360度全方位がバーチャル空間となるバーチャル3Dを体験することのできるコンテンツを準備している。
 今後、ホールからのニーズの高まりそうな分野のひとつとして、顔認証システムを用いたマーケティングツールが挙げられる。ダイコク電機は今回、出展ブースに、データランプや台間ユニットではなく、ユーザーの動向を台間カメラにより把握することのできる、台データ管理と融合させた顔認証システム「CUFACE」のみを展示。クラウド対応のエントランス型顔認証システム「マーサス(Ma:sus)」を出展したオムロンと共同で「顔認証ゾーン」を形成していた。
 明日付に、同イベント初日の冒頭で開催され、全日遊連の青松英和理事長、日遊協の庄司孝輝会長もパネリストとして出席したパネルディスカッションの主旨を掲載する。(日刊遊技情報)








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