「カジノとは一線を画す娯楽産業として存続を」 〜大遊協、歳末防犯懇談会での行政講話で

大阪府遊技業協同組合は10日、大阪市天王寺区上本町のシェラトン都ホテル大阪において、歳末防犯懇談会および定例理事会を開催した。来賓として、大阪府警察本部生活安全部の村井紀之部長、同部保安課の愛甲哲也課長、中西晋課長補佐が出席した。
 歳末防犯懇談会では、大阪府警の村井部長が講話を行った。街頭犯罪の抑止に向けた協力を要請したほか、本年話題となった食品の偽装表示問題について言及し、「この背景には、事業者の常識と消費者の常識とが大きく乖離していたことがある。ぱちんこ業界においては、不正改造事犯が年々、減少しているが、不正改造が巧妙化・潜在化したためという可能性もある。食材の偽装表示の問題を他山の石として、遊技客の信頼を裏切ることがないよう、健全化への継続的な取り組みを期待する」と語った。
 活発化しているカジノ合法化に向けた動きについても触れ、「カジノの本質は賭博であり、適度な射幸心で庶民の生活に潤いを与える娯楽産業であるぱちんこ産業とは完全に異質」と強調。そのうえで、異質なものに惑わされず、「ぱちんこ営業」が、今後も庶民が安心して遊べる産業として存続するよう、法令遵守を呼びかけた。
 つづいて挨拶に立った平川容志理事長は、業界が取り組む社会貢献活動について、「厳しい状況にある時こそ、まわりへの感謝と心遣いを忘れてはならない」と述べ、同組合青年部が27年間継続して実施する「未来っ子カーニバル」に、ひとりでも多くの組合員や従業員が手伝いや見学に行くように呼びかけた。
 なお定例理事会は、理事71人中、委任状を含む68人の出席により成立。各委員会の委員長が報告を行った。(日刊遊技情報)





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