都遊協、ワンデーポートへの支援継続を決議

東京都遊技業協同組合(都遊協)は26日、東京都新宿区市ケ谷の遊技会館において定例理事会を開催し、新年度における依存問題対策費の支出内容について決議した。都遊協では2013年度予算で都遊連社会貢献特別資金として、依存症問題対策費200万円を計上している。理事会ではその支出内容が検討され、認定NPO法人ワンデーポートへ100万円、リカバリーサポート・ネットワーク賛助会員および団体会員の会費として計30万円、今後の検討分として70万円に配分する案を、全会一致で可決した。

 主要な助成先となるワンデーポートは、横浜市瀬谷区相沢で運営されている「ギャンブルの問題がある人のためのケアセンター」。都遊協では、2009年度よりワンデーポートに対して毎年100万円の助成をつづけており、2013年度にもこれまで同様の支援を継続することが決まった。

 理事会ではほかに、役員人事の異動などを決議したほか、各委員会が活動内容の報告を行った。

 都遊協の阿部恭久理事長は「参議院選挙も終わり、今後、カジノ問題の議論が活発化する。その際、パチンコ業界は大衆娯楽としての在り方を、きちんと国民に伝えていく必要がある。新しいお客様にとって遊びやすい遊技機を実現するため、全日遊連、日遊協、日工組で話し合いを行っているが、今後、細かい話を行う担当者間の打ち合わせを予定している」と述べて、ECO遊技機を柱とするファン人口回復に向けた取組みの進捗を報告し、組合員に理解と協力を呼びかけた。