フィリピン最大のカジノ 462億円追加投資、来夏完成

フィリピン政府が国を挙げて後押しするカジノ産業が活気を帯びている。同国カジノ関連会社ブルームベリー・リゾートは、マニラ湾沿いの複合リゾート施設パゴン・エンターテインメントシティ内に今年3月開業した「ソレア・リゾート&カジノ」の拡張工事に200億ペソ(約462億円)を投じる方針を明らかにした。現地紙インクワイアラーなどが報じた。



 ソレア・リゾート&カジノは総工費12億ドル(約1200億円)の国内最大級の娯楽施設で週末の平均来場者は1日約1万5000人。開業後15日間で、売上高は5億7830万ペソに達した。

 拡張工事は4割ほど進んでおり、カジノ施設だけでなく、高級ホテルやブランド店、劇場なども備え、2014年夏頃に完成する予定。国外からの観光客を積極的に誘致したい意向だ。

 フィリピン・アミューズメント・アンド・ゲーミング公社によると、今年の国内カジノ産業の収入はソレアの開業にともない、25億ドルに達する見込み。複合リゾート施設内でソレアを含め4軒のカジノが運営されるようになれば、17年までに売上高は100億ドルを超えると予測され、雇用拡大などの経済波及効果も期待され
る。