侵入の景品交換所シャッター無施錠 長野の強盗未遂事件

長野市石渡のパチンコ店「パチンコスリーセブン」隣のパチンコ景品交換所で21日夜に起きた強盗未遂事件で、男が侵入した交換所のシャッターは鍵が掛かっていなかったことが22日、関係者への取材で分かった。交換所は無施錠だったり、1人で交換業務をしたりすることがたびたびあったといい、長野中央署は男がこうした状況を知っていた可能性があるとみて調べている。

 同署の調べや被害に遭った交換所手伝いの女性(84)の証言などによると、21日午後8時40分ごろ、目出し帽姿の男が無施錠のシャッターを開けて交換所内に侵入、金を要求した。女性が断ると、男はナイフ(刃体約10センチ)を女性に突き出し、「金を袋に入れろ」などと脅したという。女性が防犯ブザーを鳴らすと、男は何も奪わずに逃げた。

 同署は周辺住民やパチンコ店の客などに聞き込みをする一方、フリーダイヤル(電話0120・110・944)を開設して情報提供を呼び掛けている。逃げた男は中年とみられ、中背でやせ形。紺色の上下の服を身に着けていた。