近岡町に場外車券場計画 自転車振興会 10日に地元説明会


金沢市への競輪場外車券売り場(サテライト)誘致をめぐる問題で、市自転車スポーツ振興会(小嶋敬二会長)が、同市近岡町の空き店舗を誘致先に計画していることが分かった。十日に地元説明会を開き理解を求める。(小椋由紀子)




 誘致問題は二〇〇七年から議論が続いており、市議会は三月、候補地だった大徳地区以外での開設を住民同意などの条件付きで賛成。振興会が新たな誘致場所を探していた。


 振興会は六月に入り、地元町会長や連合町会長に計画を伝え、校下の全八町会長らに説明会開催の了承を得た。市に交付されるサテライトの売り上げの一部を鞍月地区に重点配分するよう市に求めるほか、地区の自主防災会のため、敷地内に防災備蓄倉庫を設置することなどを提案するという。


 計画地の周辺にはスーパーや結婚式場、葬儀場があり、港中学校が一キロ以内。元温浴施設を改修し、振興会が施設設置者、名古屋競輪組合が管理施行者となる。営業時間は午前十時〜午後九時を予定し、一日の入場者は三百〜五百人を見込む。


 事務局は「まずは地元に真摯(しんし)に理解を求めたい」と話している。


 説明会は十日午後七時から鞍月公民館で開かれる。