TOKYO 六区 CITY「浅草六区再生プロジェクト」スタート

株式会社マルハン(本社:京都・東京 代表取締役社長:韓 裕)は、松竹株式会社、株式会社アミューズ、セグラスグループホールディングス株式会社と共に合弁会社である株式会社 TOKYO 六区 CITY(本社:東京都台東区 代表:韓俊)を設立致しました。今後、台東区の浅草六区地区 地区計画(※)に基づいた再開発、TOKYO六区CITY「浅草六区再生プロジェクト」をスタート致します。

TOKYO六区CITY「浅草六区再生プロジェクト」とは、台東区の浅草六区地区 地区計画に基づいた再開発で、浅草の街をライブエンターテインメントで活性化させ、多くの人で賑わう街と空間を創ることを目的とした、官民一体となって株式会社 TOKYO 六区 CITYが推進するプロジェクトです。
 本プロジェクトを通じて、浅草六区の観光資源化を促していくことは、今後の観光、エンターテインメントビジネスの新しいビジネスモデルを確立し、浅草六区再生につながるものと考えています。また、将来的には、本ビジネスモデルが今後の観光、エンターテインメントビジネスのひとつの核となり、浅草だけでなく日本の他の地域、ひいては海外においても展開させていければ、と考えています。

浅草六区は、明治期に日本初の常設映画館が開館し、大正期には“日本の喜劇王”も出演していた「浅草オペラ」が大流行となり、終戦後には「フランス座」から数々のエンターテイナーを輩出するなど、演劇・映画・落語寄席等、ライブエンターテインメント街として発展、繁栄を極めました。しかし、テレビの普及など、エンターテインメントの多様性が増す中で、徐々に衰退の道をたどり、昨年、浅草六区にとって最後の映画館であった5館(「浅草シネマ」「浅草世界館」「浅草名画座」「浅草新劇場」「浅草中映劇場」)が相次ぎ閉館されることとなりました。
 浅草は、浅草寺を中心に、“歴史ある浅草”を求めて年間2000万人以上の観光客が訪れる日本有数の観光地ですが、昨年の東京スカイツリー開業や隅田川流域の活性化プロジェクトなどを受け、今後大きく変化しようとしています。浅草六区も、つくばエクスプレスの開業により浅草の新たな西の玄関口として、さらに発展することが期待されるエリアであり、再びエンターテインメント街の活況を取り戻すべく再開発をスタートします。

本プロジェクトの第一弾として、昨年閉館した浅草中映劇場のあった「浅草中劇会館」、「浅草新劇会館」を再開発し、複合型エンターテインメント施設「マルハン松竹六区タワー」を2014年12月に開業予定です。
 「マルハン松竹六区タワー」は、二つの劇場と遊技施設、飲食店などを備えた複合型エンターテインメント施設です。外観デザインは明治期に建造され、関東大震災の影響で解体された浅草のシンボルタワー「凌雲閣」を彷彿とさせる地下1階、地上8階建の建造物です。
 二つの劇場で上演されるコンテンツは、他社への委託ではなく、株式会社 TOKYO 六区 CITYが興行主となり運営します。株式会社アミューズ代表取締役会長の大里洋吉がゼネラルプロデューサーに就任し、舞台エンターテインメントを中心に、中劇場、小劇場ともに世界的なコンテンツ、世界展開を狙うことができるコンテンツを、というコンセプトに沿った演目を製作、上演します。

 また株式会社 TOKYO 六区 CITYは、施設単体の運営ではなく、出資企業が各社の強みを持ち寄り、エンターテインメントを中心に、旅行・飲食・ホテル・ショッピング等、“街”一帯を捉えた複合型エンターテインメント事業を展開する合弁会社として2013年4月18日に設立しました。

今後、株式会社 TOKYO 六区 CITYでは、「マルハン松竹六区タワー」を皮切りに、浅草六区再生に邁進してまいります。