日電協理事長に里見氏4選 時代ニーズに呼応した遊技機開発

パチスロメーカーの組合である日本電動式遊技機工業協同組合(日電協、理事長・里見治氏)は12日、東京都千代田区の東京會舘で第33回通常総会を開催した。

 役員の改選では、里見治理事長(サミー)が4期目となる再選を果たし、副理事長も、佐野慎一氏(山佐)、兼次民喜氏(オリンピア)の続投が決まった。また、員外理事として原田宗宏氏が専務理事に、橘高照忠氏が常務理事にそれぞれ就任した。

 2013年度の事業計画には、不正防止対策や確実な機歴管理に加え、豊かなゲーム性を実現するパチスロ機の研究、震災復興支援の継続実施、闇スロ撲滅活動の推進など7項目を提示。なお、新台供給台数の目安となる12年度(12年4月1日〜13年3月31日)の証紙発給枚数は前年度比5.04%増の102万5492枚であった。

 あいさつで里見理事長は、メーカーの大前提に「お客さまに喜んでもらえる商品の開発」を掲げつつ、「規則順守は当然として、時代ニーズに呼応した遊技機開発を行える環境を、われわれからも提案できる状況をつくっていければ」と展望。産業の持続可能な成長に向けた陳情を、今後も鋭意行う姿勢を示すなどした。

 総会後の懇親会には、多数の業界団体幹部らが臨席。警察庁からは、生活安全局保安課の古谷洋一課長のあいさつを関川朋大課長補佐が代読。遊技機の型式試験で不適合が増加している状況の改善を要請したほか、風俗環境を害する恐れのある液晶表現について注意を促した