「パチンコを産業として再評価」 PCSA「アイディア・エッセイ大賞」

パチンコチェーンストア協会(PCSA)は5月24日、東京都中央区の銀座フェニックスホールで毎年恒例の学生懸賞アイディア・エッセイの表彰式を開催した。

 この取り組みは、遊技業界の社会的地位向上と雇用促進を目的としたもので、今回で8回目を迎える。

 懸賞に応募された31の作品のうち、最優秀賞には武蔵大学大学院経済学研究科の稲川寛明さんの作品「経済三主体におけるパチンコ産業の実証分析」が選ばれ、記念品および賞金30万円が贈られた。稲川さんは昨年の優秀賞に続き2年連続の受賞。なお、優秀賞には青森大学社会学部社会学科の大芦圭央さん、江戸川大学メディアコミュニケーション学部の原田香緒里さん、愛媛大学スーパーサイエンス特別コースの橋本憲太朗さんの3作品が選ばれ、それぞれ記念品と10万円が贈られた。

 全体の作品を通して結城義晴審査委員長は「中身が濃く、質の高い作品が多かったため審査には苦労した。作品にはもう一度パチンコを産業として捉え直そうという意向が見えるものばかりだった」と総括した。

また同日、PCSAの第12期定時社員総会が行われ、第3号議案の役員改選で佐藤公平代表理事に代わり、金本朝樹副代表理事を代表に選任。副代表理事には佐藤前代表、平林伸一氏、齋藤周平氏の3人を指名した。

 金本新代表はあいさつで「一番重要視しているのはパチンコ業法の制定」とコメント。パチンコの将来を変える新法の制定に意欲を見せた。