回胴遊商の伊豆理事長、「中古機流通サイト」運営を視野に

 〜新執行部発足にともなう記者会見で

回胴式遊技機商業協同組合(回胴遊商)は13日、東京都文京区後楽の東京ドームホテルにおいて、5月28日開催の通常総会において選任された新執行部の発足にともなう記者会見および懇親会を開き、今後の活動方針などを発表した。5期目に入った伊豆正則理事長は記者団に、組合員のための「中古機流通サイト」を運営する構想があることを明らかにした。

 この「中古機流通サイト」構想は、中古機の流通が現状では、設置中の遊技機を中古機サイトに登録し、あるいは虚偽の情報を掲載するなど、不正行為が散見されることを憂慮し抜本的な解決策として提案されたもの。全国遊技機商業協同組合連合会(全商協)の中村昌勇会長と同構想について話し合った結果、中村会長より協力する意志を明示されているという。

 記者からの「中古機移動に関する申請費用の内訳が問題視されているのではないか」という質問に対しては、「点検確認料の見直しも必要」と回答。さらに、中古機流通の制度においては、販売会社(販社)だけでなくホール企業も責任を公平に負担していくべきとの認識を示し、不正流通の絶滅に向けて販売会社とホールの協力関係を強化していきたい意向だという。

 さらに伊豆理事長は、ユーザーから「おもしろい」という評価を得ることのできる遊技機の開発を目的に、パチンコ・パチスロの試作機を設置し反応を確認することのできる“アンテナショップ”としての役割を持つゲームセンターを運営する構想があることを明かした。