県警元警部が横領か 遊技組合の預金口座 無断解約 岡山

倉敷市内のパチンコ店でつくる倉敷、水島両遊技組合の事務局長だった60代の元県警警部が、組合の預金口座を無断で解約し、数千万円を着服したとして解雇されていたことが、組合関係者への取材で4日分かった。組合側は業務上横領容疑で県警に告訴する方針。

 関係者によると、元警部は平成18年に県警を依願退職し、21年に両組合の各事務局長に再就職。組合費の集金をはじめ、会計業務を全面的に任される立場にあったという。

 今年1月の会計監査の際、預金通帳を提出しないため、不審に思った組合側が銀行に問い合わせたところ、口座を無断解約していたことが判明し、解雇した。金額は24年までの3年間で5千万円以上になるとも指摘されているが、元警部は「用途は言えない」と話しているという。

 元警部は岡山東署(現岡山中央署)刑事1課長、県警機動捜査隊副隊長などを務めた。