小倉切りつけ:容疑者「パチンコ店に不満」

北九州市小倉北区京町のパチンコ店前路上で2日朝、男性従業員2人が切りつけられた事件で、殺人未遂容疑で逮捕された同市八幡東区羽衣町、無職、江崎誠一郎容疑者(45)が「パチンコ店に不満があった」という趣旨の供述をしていることが、福岡県警への取材で分かった。県警はあらかじめ狙いを定めて店の関係者を襲ったとみて調べている。

 捜査関係者によると、江崎容疑者は数年前に店を利用した際に店側とトラブルになったと話しているという。ただし、切りつけられた24歳と30歳の男性従業員は「(江崎容疑者と)面識はない」と話している。県警はトラブルの有無も含め慎重に裏付けを進める。

 逮捕容疑は、2日午前8時20分ごろ、2人の左手首などを刃渡り約45センチのナイフで切りつけ、けがをさせたとしている。県警小倉北署は3日、殺人未遂と銃刀法違反容疑で福岡地検小倉支部に送検した。