マカオ旗艦施設に8000億円 銀河娯楽集団、カジノ事業拡大

マカオでカジノを運営しているギャラクシー・エンターテインメント・グループ(銀河娯楽集団)のロバート・ドレイク最高財務責任者(CFO)は23日までにインビューに応じ、コタイ地区の人気が高まっていることを受け、カジノ事業拡大に最大600億香港ドル(約8000億円)を投じる計画を明らかにした。

 ギャラクシーは2011年5月、コタイ地区に旗艦カジノリゾート「ギャラクシーマカオ」を開業した。同施設の第3・4期工事向けに投資を行い、年内には工事に着手、16年から18年末までに段階的に営業を開始する予定としている。

 ギャラクシーは、アジアのラスベガスに相当するコタイ地区での事業拡張をめざし、米カジノ運営大手ラスベガス・サンズのアジア部門、サンズ・チャイナなどと競っている。

 ギャラクシーは今月5日、スパやカジノなどを併設した大型ホテル施設、グランドワルドを約32億5000万香港ドルで購入することを発表。ドレイクCFOによると、7〜9月期までに全施設の購入を完了する予定。新たなアトラクションやホテルが増え、鉄道でのアクセスが向上したことで中国本土からの旅行者が拡大するコタイ地区で基盤を広げる狙いだ。

 ドレイクCFOはマカオでの13年の売り上げは「10(%)台半ば」上昇し、VIP(優良)顧客に関しては「一桁(%)台後半」の拡大が見込めるとしている。