コムシード、2013年3月期決算短信を発表

 〜スマホへのシフト遅れ2期連続の赤字となるも来期での黒字化目指す

コムシードは10日、2013年3月期決算短信[日本基準](非連結)を発表した。フィーチャーフォン向け公式サイトの売上がますます縮小し、売上が大幅に減少。スマホでの売上が追いつけず、開発費も先行投資的なものとなってしまったため、2期連続の営業損失となり、赤字幅は増加した。来期には、スマホ向けアプリの売上が拡大するとして黒字化を目指す。

 連結経営成績は、売上高6億7100万円(対前期増減率マイナス27.5%)、営業損失2億9500万円(前期は営業損失4300万円)、経常損失2億8900万円(前期は営業損失5500万円)、当期純損失3億4800万円(前期は当期純損失8700万円)。賃借対照表においては、当期純損失の計上により自己資本が大幅に減少。流動資産2億2400万円(対前期マイナス3億2600万円)、固定資産8900万円(同マイナス5300万円)、資産合計3億1300万円(同マイナス3億7900万円)と、前期の半分以下となっている。

 次期計画として、親会社が強みとするオンラインゲーム市場から撤退し、スマホのソーシャルゲーム市場へのシフトを予定。パチンコ系コンテンツでは、好調なAndroid版「グリパチ」のソーシャルゲーム化と、コンテンツの有料アプリ配信、キャリア展開、グッズ化を計画している。

 次期2014年3月期の通期業績予想として、売上高8億円(対前期増減率プラス19.1%)、営業利益1500万円、経常利益1000万円、当期純利益1000万円として、3期ぶりの黒字化を見込む。