「太平洋クラブ」とのスポンサー契約を締結

株式会社マルハン(本社:京都・東京 代表取締役社長:韓 裕)は、2013年5月13日(月)、株式会社太平洋クラブ及びその子会社5社(以下、同クラブグループ)と、スポンサー契約を締結いたしました。同クラブグループは、2012年10月31日、東京地方裁判所による更生手続開始の決定を受け、管財人の永沢徹氏のもと公募入札方式によるスポンサー選定手続きを行っておりました。

当社は、2012年1月の同クラブグループの民事再生申立て以降、一連の動向を注目しておりました。同クラブグループが翻弄される姿を大変憂慮しておりましたが、既に民事再生手続が進行していたために踏み込んで検討することはありませんでした。しかしながら、その後、新・太平洋クラブ創る会(当時:太平洋クラブを守る会)の皆様から再生のために立ち上がってもらいたいという強い要望を受け、同クラブグループの救済と再建を決意いたしました。

当社が提案した同クラブグループの事業支援に関する提案内容の重要なポイントとしては、以下の三点です。
 1) 債権者への弁済の最大化
 2) クラブ組織とクラブ運営の民主化を図るために一般社団法人を設立
 3) 従業員の雇用確保
 これらの内容がスポンサーとして最も適切と評価され、東京地方裁判所の許可を得まして、スポンサー契約の締結に至りました。

当社はスポンサー契約に基づき、更生計画案の可決・認可決定を前提条件として、同クラブ グループが新たに発行する株式の引き受け等によって合計270億円を拠出します。これにより、債権者への弁済率10%を提供いたします。また、資金提供後の3年間における設備投資資金として17億円を提供する予定です。

基本方針として「太平洋クラブ」ブランドを維持向上させますが、会員の方のプレー権(優先料金設定や優先予約権など)を確保致します。同クラブグループの従業員については、希望者全員を引き続き雇用するとともに、従来の給与水準を維持する予定です。

同クラブグループのスポンサーに指名されたことは大変名誉でありますが、今その責任の重さを強く感じております。今後は、同クラブグループの役職員、管財人およびスタッフ、そして会員の方々と共に太平洋クラブの再建を果たしてまいります。


なお、当社の決断を後押ししてくれた創る会の皆様、そして本件をサポートしてくれた顧問弁護士やアドバイザーにはこの場を借りてお礼申し上げます。