セガサミーHD、2013年3月期決算短信を発表

 〜パチスロ・パチンコ販売台数伸びず、前期の66.2%にとどまる

セガサミーホールディングスは10日、2013年3月期決算短信[日本基準](連結)を発表した。主力商品であるパチスロおよびパチンコの販売台数がグループの総数では低調に推移したため、売上高、営業利益、経常利益のいずれも前期を下まわった。

 セグメント別遊技機事業では、パチスロの販売台数がグループ総計で20万2221台となり、前期30万866台の67.2%にとどまった。主要な販売タイトルは、ロデオ「新鬼武者 再臨」4万1000台、同「モンスターハンター」3万8000台(前期からの継続販売)、サミー「コードギアス反逆のルルーシュ」3万1000台など。パチンコの販売台数は、グループ累計で21万6860台、前期成績33万2288台の65.3%となる。メインタイトルである「ぱちんこCR北斗の拳5覇者」の販売台数が12万1000台と大きく伸長したが、他のタイトルは、サミー「ぱちんこCR神獣王」2万2000台、サミー「ぱちんこCR蒼天の拳天授」2万台などと低迷した。パチスロとパチンコを合わせた販売台数は41万9081台となり、前期の66.2%にとどまった。

 連結経営成績は、売上高3214億700万円(対前期増減率マイナス18.7%)、営業利益190億7300万円(同マイナス67.3%)、経常利益209億1400万円(同マイナス64.0%)、当期純利益334億6000万円(同プラス53.3%)。純利益の増加は、投資有価証券売却益など特別利益101億7900万円を計上したため。

 同期中の2012年5月11日、韓国仁川市における複合型リゾート施設の開発・運営を行う合弁会社をParadaise Groupと設立。また2013年1月3日には韓国釜山広域市が実施した複合都市「センタムシティ」開発計画の公募に参加し落札した。「中長期的な会社の経営戦略」のなかで、複合型リゾート施設事業を新たなコアビジネスとすべく取り組んでいくことを表明している。

 次期2014年3月期の通期連結業績予想は、売上高4850億円(対前期増減率プラス50.9%)、営業利益730億円(同プラス282.7%)、経常利益720億円(同244.3%)、当期純利益470億円(同プラス40.5%)。遊技機販売の通期計画は、パチスロでサミーブランド36万5000台など47万8000台、パチンコでサミーブランド26万台など32万4500台、総販売台数80万2500台を見込む。