「目押しトレーニングにより中高年の認知機能は向上する」

〜日電協と回胴遊商が実証調査の結果を報告

日本電動式遊技機工業協同組合(日電協)と回胴式遊技機商業協同組合(回胴遊商)は9日、東京都台東区東上野にある日電協の会議室において記者会見を開き、「パチスロ機による脳活動の実証調査」の結果を報告した。これは、パチスロが脳の活性化にもたらす科学的な根拠を実験により実証するため、日電協と回胴遊商が諏訪東京理科大学の篠原菊紀教授に調査・研究を依頼していたもの。篠原教授らのグループは、本年2月中旬から3月末まで実証調査を実施。3月15日には記者らも招いて「STEP1報告」として中間報告を行っている。今回の記者会見で篠原教授は全体報告を行い、1回30分の「スロットトレーニング」を週3回、4週間行えば、中高年の認知機能は向上するという結論の報告を行った。


 今回の「STEP2報告」では、パチスロ経験のない人を、目押しトレーニング(「スロットトレーニング」)を行う人とトレーニングを行わない人に分け、パチスロ実機を使用した1日30分の目押しトレーニングを週3回、4週間にわたり実施。トレーニングと並行して行った脳機能を測定するテストの結果によれば、目押しトレーニングを行った人には頭頂葉と前頭葉の活性化が確認され、2週間程度で認知機能の向上が見られた。4週間にわたる調査での向上度合いは、IQに換算して10ポイント程度に相当するとのこと。認知機能向上の理由について篠原教授は、「ゲーム性を理解するために脳を使い、またその手順を思い出すために記憶野を使ったことがプラスに作用したのではないか」と推察。「目押しが上達した人の方が認知機能の向上が見られたため、より目押しがうまくなることは、より大きな認知機能の改善効果をもたらすかもしれない」とまとめた。

 また日電協と回胴遊商はこの記者会見で、2012年より東日本大震災復興支援のため岩手県、宮城県、福島県の仮設住宅を巡回しているカラオケバス「パチボースロタン号」のなかに、パチスロの実機6台を搭載して遊技できるようにすることにより、娯楽の幅を広げて支援活動を継続していくと発表した。

 またさらに、「8月4日はパチスロの日」のキャンペーンガールとして、2代目となる「パチスロガール」の4人のメンバーのお披露目を行った。高村彩乃、蒼井彩加、初美メアリ、蜿タ陽菜の4人が就任し、これからの「パチスロの日」に関連したイベントに出演する。