ディー・エヌ・エー、純利益46%増の455億円 13年3月期

交流ゲーム大手のディー・エヌ・エーが9日発表した2013年3月期の連結純利益(国際会計基準)は、前の期比46%増の455億円だった。主力の定番ゲームの課金収入が伸び、競争激化で新規に開発したゲームの苦戦を補った。海外事業の費用増も吸収した。

 売上高にあたる営業収益は38%増の2024億円だった。交流ゲームの配信サービスで「ガンダムカードコレクション」などの課金収入が増えた。

 営業利益も768億円と28%伸びた。ただ足元では利益の伸びが減速している。13年1〜3月期は自社で新規に制作したゲームが不発で前年同期比3%増にとどまった。守安功社長は「膨大なゲームの中から選んでもらうために、配信後の内容の改善に力を入れる」と語る。

 13年4〜6月期の営業利益は前年同期比5%減の174億円にとどまる見通し。国内事業の苦戦が続くうえ、海外事業の費用の負担増が響く。