東京都遊協青年部、若年層獲得に向けた調査結果を報告

東京都遊技業協同組合(都遊協)は4月26日、東京都新宿区市谷左内町の遊技会館において定例理事会を開催し、2013年通常総代会への提出議題案を可決した。また報告事項のひとつとして、同組合青年部が中心となって作成をすすめてきた「パチンコ・パチスロ業界における若年層獲得のための調査及び分析」について報告を行った。

 報告書の目的は、パチンコが「若年層を獲得するためにはどのような娯楽としての魅力要素が必要であるか」を調べること。そのため、@業界内での取り組みが若年層にはどのように見えているか、A若年層に人気のある娯楽の2点を調査した。業界内での取り組みについては、具体的に『マルハン千葉北店』、「ぱちんこAKB48」、羽根モノの3項目を分析。若年層に人気のある娯楽としては「ダーツ」、「映画館」、ゲーム「戦国大戦」など、業界外の娯楽を分析し、パチンコに応用するならどのような施策が考えられるかを検討した。

 報告書において業界内の取り組みは、パチンコが「プレイヤー個々で自己完結する孤独な遊び」であるデメリットを補完できていないと指摘。若年層獲得のためには、「大学生が学校帰りに友だちとホールに立ち寄りワイワイ話しながら遊技し、遊技後もパチンコの話題で盛り上がれるような、プレー内外で他者とのつながりがある遊び」を目指す必要があるとまとめた。

 今後の継続調査では、若年層を趣味趣向により細分化し、各グループへのアプローチを考察することを予定する。