「ニコニコ超会議2」開催 〜平和、京楽、ネット出展

 動画共有サービスの「ニコニコ動画」ユーザーが集まる公式オフラインイベント「ニコニコ超会議2」が4月27日と28日の両日、千葉市美浜区中瀬の幕張メッセにおいて開催された。昨年につづいて2回目の開催。参加者数は主催者であるドワンゴ・ニワンゴの発表によれば、2日間合計で10万3561人と10万人を突破。ネット来場者数は509万4944人と、前回の会場来場者数9万2384人、ネット来場者数347万766人を上まわった。前回よりも多くの出展ブースが実施イベントの生配信を行ったことが、ネット来場者の大幅な増加の要因であると思われる。



 「ニコニコ動画のすべて(だいたい)を地上に再現する」をコンセプトとする「ニコニコ超会議」では、幕張メッセの1〜8ホールを使い、「踊ってみた」、「歌ってみた」、「演奏してみた」などといったユーザー参加型の企画ブースに加え、同サービスのユーザーを主な訴求対象とする企業ブースが出展。また、自民党、民主党といった各政党がブースを構え、27日には安倍晋三内閣総理大臣も来場。さらに、自衛隊、在日米軍もブースを出し、実物の戦車を展示した。

 今回の出展は、ゲームやアニメといった「オタク的」とされる商材を扱う民間企業にとどまらず、政党や軍にまで拡がっており、メディアとしての「ニコニコ動画」が、テレビに代表される既存メディアを凌駕するほどの影響力を獲得しつつあることを実感させた。

▼平和「戦国乙女3」、京楽「クロユリ団地」、ネット「スナイパイ72」をアピール
 パチンコ業界からは、平和、京楽(KYORAKU吉本)、ネット、マルハンがブースを出展した。平和は「CR戦国乙女3」、京楽は「ぱちんこクロユリ団地」(および映画「クロユリ団地」)、ネットは「スナイパイ72」と、各メーカーの次機種をアピール。「ニコニコ動画」を使い「マルハンチャンネル」を生放送しているマルハンは休憩スペースを提供した。

 平和のブースでは、「戦国乙女超感謝祭@ニコニコ超会議2」を開催。「CR戦国乙女3」の実機を設置した試打コーナーを設けたほか、ステージでは声優陣によるトークショーやミニライブ、コスプレイヤーによるショー、パチンコライターによる実況解説、賞品を賭けたジャンケン大会などを行った。「平和アプリDX」による物販コーナーも設け、キャラクターの描かれたベッドシーツなどの「戦国乙女」関連グッズを販売した。さらに「参考展示」として、パチスロ版「戦国乙女」の実機を展示した。ブースの様子は、ファンの応募者のなかから選ばれた“生主(なまぬし)”によって実況生放送されていた。

 京楽は、団地の一室を模した体験型の「クロユリ団地恐怖体験ブース」を設置。来場者は無料で「クロユリ団地」の恐怖を体験できるようになっていた。また来場者の恐怖におびえる様子はニコニコ生放送で中継された。

 ネットのブースでは、新機種「スナイパイ72」の実機を並べ、前2回の「コミケ」での開催につづく「第3回おしりペンペン選手権」を開催。「スナイパイ72」にも、「シンデレラブレイド」に搭載されていた「おしりペンペンタイム」が搭載されており、参加者は同機を使って上乗せゲーム数を競った。2日間での上乗せゲーム数の最高記録は1359ゲーム。同社広報担当のジェットカーひよこまめ氏が歌を披露する一幕も見られた。