都遊協 防災計画説明会を開催 パチンコホール専用ひな型作成

東京都のパチンコホールで組織する東京都遊技業協同組合は3月28日、東京都新宿区市ケ谷の遊技会館で理事会を開催。理事会に先立って防災計画説明会を開催し、事業所防災計画と事業継続計画のひな型を示した。

 防災計画説明会では、東日本大震災後の被災地で中小企業の事業復興支援を行っている中小企業診断士の藤田千晴氏が講演。また、防災計画については、都条例で規定する事業所防災計画が抽象的で具体性に欠けるものになっていることから、パチンコホール専用のひな型を作成。地震災害のみならず、風水害や火山の噴火、テロリズムなども想定し、災害に備えての事前計画、災害発生時における応急対策、事後対策をまとめた。

 さらに、当日の理事会では4月1日施行の「東京都帰宅困難者対策条例」の概要を事務局が説明。条例では事業者としての努力義務、集客施設としての努力義務などが課されていることを示した。

 大規模災害発生時の帰宅抑制のため、営業時間外にパチンコホール内に遊技客が残ったり、帰宅困難者に菓子類や飲料水を無料で提供することなどについては、これがいわゆる緊急避難的措置であることから、この条例と風適法関連法案の制定趣旨とは全く次元が異なり、切り離して考えるべきだと提案。