全日遊連、定例全国理事会を開催 〜ECO遊技機についての日工組とのやりとり「時間がかかる」

全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)は13日、東京都港区新橋の第一ホテル東京において、定例の全国理事会を開催した。2議案が審議され、両案とも承認された。1号議案では、三重県遊技業協同組合の理事長に新たに就任した権田清氏を経営委員会に所属する理事とすることを決議した。2号議案では、本年度中に開催予定の第23回全国パチンコ・パチスロファン感謝デーで提供する賞品について、前回までに人気のなかった賞品を入れ替えることを決議した。また、本年夏にホール5団体が推進する「子ども車内放置撲滅キャンペーン」にヤクルトが賛同し主力商品「タフマンV」のパッケージを、キャンペーンをアピールものとすることなど13件が報告された。

 終了後の記者会見では、2月27日に日本遊技機工業組合(日工組)が全日遊連に対して行ったECO遊技機についての説明会の内容について、記者からの質疑応答が集中した。3回目となった日工組からの説明会では、前回と同様にユニット関連の具体的な提案はなく、漠然としたものにとどまっていたとのこと。青松英和理事長は、「このやりとりでは、まだまだ時間がかかる」との見通しを示した。日工組からは、ECO遊技機は現行機と併用することを前提として開発しており、現行機について機歴管理センターを設置しECO遊技機と同様に管理できるシシステムを構築するという。全日遊連からは、ECO遊技機を低コストで運用できるものとすることを繰り返し要請している。

 理事会の報告事項のひとつとして、3月13日集計の2月末日現在における組合加盟店舗についての実態調査の結果が公表された。1月末日からの1カ月間に7店舗が新規に開業し、37店舗が廃業、休業店舗数は119店舗(当月発生分は11店舗)となって、営業店舗数は1万1137店舗となった。遊技機の設置台数は、2月中にパチンコが7426台減少して279万8348台、パチスロが219台増加して144万1295台、総台数は7207台減少して423万9799台となった。パチスロ設置台数の増加は、2011年4月以来23カ月の連続となる。