障害者ら製作の日用品を景品に−県遊技業協同組合


障害者ら製作の日用品を景品に−県遊技業協同組合(静岡新聞)

 県遊技業協同組合(佐原英雄理事長)に加盟する県内のパチンコ店など350店舗は27日から、障害者福祉サービス事業所で作られた日用品の提供を始めた。

 各店舗は、同組合を通じて県内21事業所からタオルハンカチや割り箸などの製品30種類、計7万7千個以上(約700万円分)を購入した。静岡市駿河区のパチンコ店では、「障害者の自立を支援しています」と書かれたシールが貼られた製品が、製作の様子を伝えるパネルとともに並べられた。店舗ごとに景品やサービス品として配られるという。購入代金は各事業所に通う障害者らに工賃として支払われる。同店を訪れた事業所「ラポール古庄」(同市葵区)の通所者の1人は「このお金で料理を作りたい」と笑顔を見せた。

 同組合は、障害者の自立支援などを目的に2000年度から同様の事業を実施している。現在、県内の障害者福祉サービス事業所の支援に当たるNPO法人「オールしずおかベストコミュニティ」などが協力した。