経産省、昨年12月および昨年1年間の特定サービス産業動態統計調査を公表 〜パチンコホール売上高が前年比で6年ぶりに増加

経済産業省は、特定サービス産業動態統計調査の2012年12月分と2012年1年間分を8日付で速報値として公表した。

 「パチンコホール」では、調査対象とした事業所の昨年1年間の売上高が1兆2509億円となり、前年比増減率では4.6%増加した。対前年比での増加は6年ぶり。2011年の増減率はマイナス3.4%、2010年はマイナス6.2%であった。売上の減少に歯止めがかかっている、あるいは落ちきって「底」に着いたと言えるだろう。また遊技機の総設置台数が1年間で3.1%増加した。

 12月の売上高は1067億2900万円。11カ月ぶりに1000億円を割り込んだ11月から、1カ月で再び1000億円台を回復した。対前年同月比で100.7%となり、3カ月ぶりに売上高が増加に転じた。遊技機の設置台数は、対前年同月比でプラス3.1%、事業所数は同プラス3.1%。遊技機設置台数、事業所とも、増加は9カ月の連続。

 趣味・娯楽関連の業種のなかで昨年1年間の売上高が対前年比でもっとも伸びたのは、増減率16.0%を記録した「遊園地・テーマパーク」。反対にもっとも減少幅が大きかったのは、1.4%マイナスの「ボウリング場」で、売上高の減少は12年連続。