パチンコ副業詐欺:20代女性1000万円被害 岩国署が捜査始める 

岩国署は9日、パチンコ店で大当たりの客を装う客役(打ち子)のアルバイトなどを紹介する手口で、岩国市内の20代の団体職員の女性が、現金1000万円をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。

 同署によると、昨年10月下旬、女性の携帯電話に、副業あっせん業者を名乗る男から連絡があり、調査員や打ち子のアルバイトを勧誘された。女性が申し込むと、パチンコ店で打ち子をするように指示され、「大当たりする特殊なメールを、サーバーから携帯電話に送る」と説明を受けた。その後「信用を確認するために、消費者金融でお金を借りて振り込んで」「サーバー使用のための保証金100万円が必要」などと現金を要求された。

 女性は12月24日〜1月31日の間、同市内と広島市内のコンビニエンスストアのATM(現金自動受払機)で5回にわたり、100万〜400万円を指定口座に振り込み、計1000万円をだまし取られた。業者と連絡がとれなくなったため、8日に同署に届け出た。