余暇進 警察庁生活安全局保安課・玉川達也課長補佐が講話

一般社団法人余暇環境整備推進協議会(宮脇磊介代表理事)は11月13日、都内港区のホテルインターコンチネンタル東京ベイにおいて平成24年度秋季セミナーを開催した。参加人数は193名。

 冒頭に行われた警察庁生活安全局保安課・玉川達也課長補佐による講話では、本年5月に行われた講話への補足として広告、宣伝等の健全化の徹底について言及。「警察行政の動向を単に属人的なものとみなし、当面おとなしくしていようといった考えは誤りである。昨年来の指導は警察庁発の公式文書であり、今後も違反事例に関しては厳正な指導取締りを行う。」とこれまでのスタンスに変わりがないことを改めて確認した。また、「当庁からの指導、要請は、業界が風営法の規制を改めて認識し、遵守を徹底して、法に照らして非難を受けない健全な業態を確立していただきたいという観点によるもの。」とその主旨を伝えている。

 次に、株式会社ゲームカード・ジョイコホールディングス代表取締役会長兼社長の石橋保彦氏を講師に招き、「進化への決断 その刻は今」と題した講演が行われた。石橋氏は、低迷するパチンコ業界の原因のひとつに高コスト体質といった具体的な例を挙げた上で、もう一度原点回帰を目指すためにメーカーが真剣に取り組んでいるのが「ECOパチ」であると説明。ECOパチについては、独自の仮説を交えながら「トータルコストを抑えるために共同開発・共同購買もありだと思う。見える部分はオリジナリティを出すべきだけども、見えない部分で性能に問題がないものは共同開発・共同購買という趣向を設けて安く仕入れようと考えている」と話した。

 続いて、全日本遊技事業協同組合連合会副理事長・大野春光氏、社団法人日本遊技関連事業協会副会長・大久保正博氏、一般社団法人日本遊技産業経営者同友会副代表理事・金光淳用氏、一般社団法人パチンコ・チェーンストア協会副代表理事・金本朝樹氏、一般社団法人余暇環境整備推進協議会副会長・金海龍海氏と同副会長・千原行喜氏の計6名をパネリストに迎えて、「パチンコ文化を後世へ継承するために」をテーマとしたパネルディスカッションが開かれた。それぞれホールの代表取締役といった立場をあわせ持つ6名が、地域社会と共生するために行っている地元での取り組みや、現行ユーザーやノンユーザーのために何をすべきかといった議論を熱く交わした。