景品交換所従業員を連れ去り監禁 稲沢署などが3人逮捕

愛知県稲沢市でパチンコ景品交換所の女性従業員を車で連れ去り現金を奪ったとして、県警捜査1課と稲沢署などは6日、強盗と逮捕監禁の疑いで、同県小牧市小木東の衣料品販売業深井一伸容疑者(30)ら3人を逮捕した。

 他に逮捕されたのは、ともに深井容疑者の知人で稲沢市小沢の大学生野々部守(22)、名古屋市千種区日和町の風俗店員山崎潤(29)の両容疑者。3人は容疑を認めているという。深井容疑者は女性が勤める交換所の元従業員。県警は交換所の現金目当てに計画したとみている。

 逮捕容疑では、3人は共謀し6月21日午後11時半ごろ、稲沢市増田西町の路上で、近くのパチンコ景品交換所のパート女性(50)の軽乗用車に押し入り、手首を粘着テープで巻き付け拘束。約1キロ離れた路上まで女性の車で連れ去り、駐車してあった山崎容疑者の車のトランクに約1時間閉じこめ、女性の3万円入りかばんを奪ったとされる。

 稲沢署によると、女性が交換所の鍵を持っていなかったため、3人は別の同僚を呼び出すよう脅迫。携帯電話で同僚女性が呼び出されるとパート女性は解放され、自分の車で逃げた。同僚女性も一時連れ去られたが、解放された。同署はこの女性への逮捕監禁容疑などでも捜査している。