城山観光名誉会長 保直次さん お別れの会に800人参列


鹿児島県/城山観光名誉会長 保直次さん お別れの会に800人参列/南九州ワイド(西日本新聞)

 ホテルやパチンコ店を経営する城山観光グループ(鹿児島市)を一代で築き、10月に96歳で死去した名誉会長、保直次さんのお別れの会が6日、鹿児島市新照院町の城山観光ホテルであった。経済界や政界から約800人が参列し、別れを惜しんだ。式は城山観光とモリナガの主催。1948年に鹿児島市・天文館で森永キャンデーストアーを開店後、事業を拡大していった保さんの歩みを映像で振り返った。

 伊牟田均社長は「裸一貫から事業を興し、観光鹿児島の発展に寄与した。考えを継承し努力していく」とあいさつ。妻の好子さんは「城山には自分の生命をかけ、男冥利(みょうり)に尽きたと思う。ロマンを追い求め、事業家として足跡を残せたことを誇りに思う」と故人をしのんだ。参列した鹿児島商工会議所の諏訪秀治会頭は「夢の具現化に向けた独特の構想力や情熱など人並み外れたものがあった。彼のような人が多くなれば鹿児島は良くなっていくはずだ」と語った。