SANKYO、2013年3月期第2四半期決算短信と通期業績予想の修正を発表

〜パチンコの通期予想販売台数を43万台から19万台に下方修正

SANKYOは5日、2013年3月期第2四半期決算短信[日本基準](連結)および通期の業績予想の修正を公表した。第2四半期の経営成績では、売上、利益ともに大幅な下方修正を余儀なくされた。また通期業績予想数値の修正では、第3四半期以降の販売計画を抜本的に見直し、通期の予想販売台数を、パチンコでは前回予想の43万2000台から19万台へ、パチスロでは18万8000台から13万8000台へと、大幅に下方修正した。業況の悪化により、ホールによる遊技機の購入が一層慎重になったと分析している。

 第2四半期の連結経営成績(累計)は、売上高537億8200万円(対前年同四半期増減率マイナス24.8%)、営業利益69億5200万円(同マイナス41.3%)、経常利益76億6800万円(同マイナス44.9%)、四半期純利益46億700万円(同マイナス31.8%)。

 パチンコ機関連事業では同四半期に、SANKYO「CRF創聖のアクエリオン3」3万2000台、ビスティ「CR戦国BASARA3 関ヶ原の戦い」1万6000台など3タイトル5スペックを発売。累計の販売実績を8万9097台とした。前年同四半期の販売台数は14万3104台で、5万4007台(37.7%)の減少。

 パチスロ機関連事業では、SANKYO「パチスロ覇王伝 零」8000台、ビスティ「夜王」5000台など3タイトルを販売し、累計の販売実績を3万8808台とした。前年同四半期の販売台数は4万3668台で、4860台(11.1%)の減少となった。

 修正後の通期連結業績の予想数値は、売上高1230億円(前回発表予想との増減額マイナス870億円、前回発表予想との増減率マイナス41.4%)、営業利益120億円(同マイナス380億円、同マイナス76.0%)、経常利益140億円(同マイナス390億円、同マイナス73.6%)、当期純利益80億円(同マイナス270億円、同マイナス77.1%)。期末配当については、当初予想の1株あたり75円(年間配当150円)からの変更は予定されていない。

 前回発表の計画では下半期に、リユースを除くとパチンコで、SANKYOとジェイビーブランド4タイトルとビスティブランド3タイトルの計7タイトルの発売を予定していたが、SANKYOとジェイビーブランド4タイトルとビスティブランド1タイトルの計5タイトルの発売へと修正し、SANKYOブランドで予定していた「旗艦モデル」の発売は次期に繰り越すとした。

 パチスロでは、SANKYOとジェイビーブランド3タイトルとビスティブランド2タイトルの計5タイトルの発売を予定していたが、SANKYOとジェイビーブランド1タイトルとビスティブランド1タイトルの計2タイトルのみの発売に修正された。