ユニバーサル 〜減収減益も「SLOT牙狼」の市場導入などで通期の利益予想を上方修正

ユニバーサルは2日、2013年3月期第2四半期決算短信[日本基準](連結)を公表した。同社は同日、第2四半期連結累計期間の実績値が5月17日付で発表された業績予想値から減収減益となり差異が生じたために修正すると発表した。また同時に、第3四半期に「SLOT牙狼」の市場導入を予定し経費削減の徹底などの経営努力によって利益予想を上方修正すると発表した。

 第2四半期の連結経営成績は、売上高404億7600万円(対前年同四半期増減率マイナス3.2%)、営業利益145億円(同マイナス21.8%)、経常利益182億8700万円(同マイナス17.2%)、四半期純利益125億3900万円(同マイナス38.5%)。業績予想値から減収減益となった理由を、有力タイトルの市場投入を下期へと延期したためとした。持分法適用関連会社であるウィン・リゾーツ社とは係争中であるが、第2四半期にも投資利益として31億9700万円を計上している。同四半期における販売実績は、8月導入の「ドンちゃん祭」約3万6000台、9月導入の「トロピカーナ」約1万台(継続販売)。

 修正後の通期連結予想は、売上高959億円(前回発表予想との増減0円、前回発表予想との増減率0.0%)、営業利益330億円(同プラス17億円、同プラス5.4%)、経常利益360億円(同プラス47億円、同プラス15.0%)、当期純利益210億円(同プラス16億円、同プラス8.2%)。修正の理由は、第3四半期の「SLOT牙狼」だけでなく、第4四半期にも有力タイトルの市場導入を予定していることを挙げている。

 また同社は、フィリピンのマニラにおいて、カジノリゾートプロジェクトの建設をすすめている。