近畿、申告漏れ1873億円 所得税 過去5年間で最多(産経新聞)


近畿、申告漏れ1873億円 所得税 過去5年間で最多(産経新聞)

 近畿2府4県で今年6月までの1年間に実施した個人の所得税の税務調査で、大阪国税局は29日、申告漏れ総額が1873億円と過去5年間で最多となったと発表した。このうち、金やプラチナの地金を売却した際の利益(譲渡利益)の申告漏れは155件で総額約12億円。金やプラチナの価格高騰が続く中、同局は申告漏れ対策を強化している。

 所得税全体の調査件数は約12万2千件で、申告漏れなどがあったのは約7万5千件と約61%。申告漏れ総額は3年連続増加となっており、追徴課税は前年とほぼ同じ229億円だった。1件あたりの申告漏れ額を業種別でみると、くず紙卸売業が3002万円と最も多く、風俗業(2311万円)、パチンコ店(1591万円)が続いた。