被災越えレース再開 取手競輪場 1年8カ月ぶり


東日本大震災の被災で競輪競技を中断していた取手市白山の取手競輪場が二十二日、一年八カ月ぶりにレースを再開した。一部施設の復旧工事が完了したため。完全復旧は二〇一三年度を目指している。




 レースは二十四日まで開催される「関東カップF1」で、初日は十一レースがあった。来場者にオリジナルTシャツがプレゼントされ、本県出身の十文字貴信選手のトークショーもあった。


 震災で同競輪場はメーンスタンドやバンクに亀裂が入ったりしたため、レース開催ができなくなっていた。震災前から総事業費二十六億円で改修工事に着手しており、震災後は並行して仮審判棟や臨時投票所などを急ピッチで完成させた。


 同競輪場では三日間で約八千五百人の入場者、約十八億円の売り上げを見込んでいる。今後、本年度中に取手市主催二回、県主催七回のレース開催を予定している。