パチスロ キン肉マン 好評でフル稼働

4年間の充電期間で、ヒーローがたくましくなって帰ってきた。9日から全国のホールで導入された山佐の「パチスロ キン肉マン 〜キン肉星王位争奪編〜」が、好調な稼働を見せている。斬新な上乗せ機能と、1ゲームあたり純増約2.7枚のARTスペックが評価され、大量導入にもかかわらず、導入1週間経過してもさらに勢いが加速。空席待ちが後を絶たない。今回、人気の秘密を探るべくパチスロライター兼格闘家の井上由美子が、ホール実戦を敢行した。井上は、新台の持つ超人パワーを見事に引き出せたのか!?




 女子格闘家らしく、スペシャルホールドはきっちり決めた。ART「マッスルボーナス」の初当たり2回目だった。バトルモードで初戦マリポーサ、2戦目ゼブラを難なく倒し、宿敵フェニックスとのバトル。キン肉マンの必殺技・キン肉バスターが、井上の手によって火を噴いた。ゲーム数を上乗せするフェニックスステージ。液晶には大きく「+100」の文字が浮かんだ。満席状態のファンから視線を浴びる中「やっぱりゲーム数上乗せが一番好きですね」と会心の一撃にニッコリ。しっかり見せ場を作り「火事場のクソ力」ならぬパチスロライターとしての底力を発揮した。

 実戦の舞台となった東京葛飾区のメッセ奥戸店での設置台数は全12台だった。実戦日は平日。それでも開店直後、先頭から順番にパチスロ キン肉マンへ直行し、わずか1分足らずで満席に。まさに秒殺だ。井上は人気の理由を「ゲームっぽい感じが楽しいですよね。キン肉マンが勝てばOKというわかりやすさも山佐らしくていい」と説明。目の肥えたファンには、出玉性能だけでなく工夫を凝らした演出も必要だ。実際に、レア役を引いた際の演出も多彩で「打てば打つほど味が出てくると思います」と解説した。



井上には注目したポイントがあった。パチンコモードのART「CRぱちすろキン肉マンST」だ。これはバトルモードと異なり、パチンコのST機仕様となっている。規定ゲーム数内に大当たりを引けば、獲得枚数上乗せが発生。枚数獲得後は、ゲーム数がリセットされ再スタートする。普段パチンコを楽しんでいるファンにとってはありがたい機能だ。「ARTとしては、こちらの方がシンプル。こっちを好んで打つ、通な人もいるかもしれませんね」と説明した。斬新な上乗せシステムもいいが、長時間プレーし続ける時には単純明快さも欲しくなるもの。両面を兼ね備えたことが、飽きのこないゲーム性を作っている。

 実戦は投資1万2000円で、計3回の初当たりを引き、出玉668枚と若干のプラスで終えた。「前作以上にゲームらしい部分が増えて、楽しめるようになっていますね。もちろんキン肉マンファンの人も納得すると思いますよ」と太鼓判を押した。当然、今回の辛勝には納得はしていない。「いろいろと設定で差のある部分もありそうですし、今度はすっきり快勝したいと思います」と再戦を誓った。全国で繰り広げられているパチスロファンの戦いは、まだまだ熱気を帯びてきそうだ。