ギャンブル依存の男性ら、自助団体を上田に発足

パチンコなどのギャンブル依存症からの回復を目指す東北信地方の男性たちが10月、上田市で自助団体「ギャンブラーズ・アノニマス(GA)信州上田」を発足させる。GAは全国各地にグループがあり、県内では長野、松本、諏訪の3市を拠点に活動。GA信州上田は東信で初のグループで、22日には上田市で県内のGA全体の会合を開く。

 「アノニマス」は「匿名」の意味。GAの参加者は本名などを明かさずに愛称で呼び合うことで平等な立場を保ち、会合で互いの経験や考えを聞き自身の回復に生かす。会費はなく、会場代などは参加者からの寄付で賄う。住所を問わず参加できる。

 GA信州上田は、これまでGA松本の活動に参加していた東信地方の50代男性ら2人が「身近に活動の場をつくろう」と5月ごろから準備。10月3日午後7時から上田市ふれあい福祉センターで初会合を開き、以後毎週水曜日に同センターで定例会を続ける。

 また、今月22日午後5時からは、「信州GA全体オープンスピーカーズミーティング」を同センターで開催。県内各地のGA参加者が集まって経験を分かち合う。

 GA信州上田を発足させる50代男性は「どちらもGAを多くの人に知ってもらう機会にしたい。家族や周りの人の話から当事者の参加につながることも多いので、当事者だけでなく幅広い人に訪れてみてほしい」と話している。