県、外部委託や存廃検討

約1億2千万円の累積赤字を抱える県営競輪場(奈良競輪)について、県は20日、外部委託や存廃も含めて検討することを明らかにした。同日開かれた、有識者や弁護士らで5人による「県営競輪あり方検討委員会」で報告。包括外部委託の見積や施設の耐震診断などを行って同委員会で検討し、来年5月をめどに中間報告を行う。

 県によると、昭和25年に開業した奈良競輪の売り上げは、平成3年の307億6781万9千円をピークに減少。23年度は114億4037万4千円と3分の1近くまで落ち込み、入場者数も初めて10万人を割り込んだ。同年度の県競輪事業費特別会計では、1億2228万円の累積赤字を計上した…