福井の男性は日本一パチンコ好き? 県生活調査、奉仕活動参加者は減少

福井県が18日まとめた2011年の社会生活基本調査の結果によると、過去1年間でボランティア活動に参加した県民(10歳以上)の割合を示す「行動者率」は31・3%で、06年の前回調査から2・3ポイント低下した。全国順位は4位から10位に落ちた。

 調査は総務省が5年ごとに行い、今回は11年10月に実施。県内では約3600人から回答を得た。余暇時間の過ごし方などを調べる「生活行動編」について概要をまとめた。

 ボランティアの行動率は、全国平均を5・0ポイント上回ったものの前回より低下しており、県政策統計課は「住民同士のつながりが薄れ、地域単位の活動に参加する人が減ったことが影響した可能性がある」とみている。

 ボランティアを項目別にみると、自治会単位などで清掃や園芸に取り組む「まちづくりのための活動」が最多の15・5%(前回比2・9ポイント減)。子ども会や学校行事の手伝いなどの「子どもを対象とした活動」が9・6%(同2・1ポイント増)、防災や交通安全に関する「安全な生活のための活動」6・2%(同0・6ポイント減)などとなった。

 このほか、過去1年でスポーツをした県民の割合は57・4%で、5・6ポイント下がった。65〜74歳が53・4%、75歳以上が32・0%で前回を上回った一方、64歳以下のすべての年齢層で低下。特に25〜34歳は58・5%で減少幅が最大の14・5ポイントとなった。

 趣味・娯楽では、パチンコの行動者率が13・2%で全国2位。男性のみの集計では21・9%で全国1位だった。