ホール5団体、来店ポイントを追記した「総付景品ガイドライン」に合意調印



 全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)、日本遊技関連事業協会(日遊協)、日本遊技産業経営者同友会(同友会)、余暇環境整備推進協議会(余暇進)、パチンコチェーンストア協会(PCSA)のホール5団体は4日付で、来店ポイントの付与にともなう内容を追記した「総付景品等の提供に関するガイドライン」に合意調印した。この新しいガイドラインは、10月1日から施行される。またこのガイドラインは今後、各県の行政指導における判断要素となるという。一部の団体では、このガイドラインの基本的な考え方・解説を近日中に案内する予定。

 今回の改定により、第5条、第7条の七(旧第6条の七は削除)、第8条、第9条、第10条が新設され、第2条の四、第4条、第6条の2、第7条の六が追記された。
 新設・追記された条文の一部を、以下に抜粋し転記する。

(総付景品等の種類)
第2条の四 ポイント(その累積数に応じて物品の提供を受けることができるものであって、提供者がいかなる立場の者であるかを問わず来店行為に基づいて付与されるものに限る。)
(ポイントの価値等)
第5条 同一日に付与できるポイントは、1ポイントとし、ポイントの価値に対応する金額は、20円以下とする。
2 ポイントの累積により提供される景品(以下単に「景品」という。)の価格は、1万円以下とし、その種類は、一般に流通している物品(現金及び有価証券を除く。)とする。
3 前条第2項の規定[総付景品等の価格の算定]は、景品の価額の算定について準用する。
4 ポイントの付与及び景品の提供に当たっては、ポイントの価値及び景品の価額について十分な疎明資料を用意することとし、行政当局から当該ポイントの価値及び景品の価額その他の事項について説明の要請があった場合は、誠実に対応するものとする。
(総付景品等の提供方法)
第7条 総付景品等の提供方法は、次の各号のいずれにも該当しないものとする。
七 同一の営業者が複数の営業所でぱちんこ店を営む場合において、総付景品等を来店ポイントの累積数に応じ提供するときの当該来店ポイントの累積に関し、複数の営業所で付与された来店ポイントを合算すること。
(景品の提供方法)
第8条 前条第一号、第二号、第四号及び第六号の規定[総付景品等の提供方法]は、景品の提供方法について準用する。
(証票の取扱い)
第9条 ポイントの付与を行おうとするぱちんこ店の営業者は、当該ポイントに係る累積数を記録するカードその他の証票等について、所有者の氏名を記載するなど、第三者への売却及び第三者の使用を防ぐための措置を講ずるものとする。
(射幸心をそそる広告、宣伝等の禁止)
第10条 総付景品等(ポイント及び景品を含む。)を提供することに関して、射幸心をそそる広告、宣伝等は禁止する。