京楽産業.新ブランド「OK!!」始動

8月28日、京楽産業.(名古屋市天白区)は新ブランド“OK!!”の立ち上げを記念し、東京都渋谷区のSHOTOGALLERYでマスコミ関係者を対象にした設立パーティーを開催。榎本善紀・京楽産業.社長が新ブランドのコンセプト、今後の展開などを語った。




 “OK!!”は、京楽産業.のグループ企業であるオッケー.(名古屋市天白区)が手掛けるブランド。同社は、昨年10月に社名を「まさむら遊機」からオッケー.に変更。現在、山田道幸氏が代表を務めている。

 この社名は“Out of KYORAKU”の頭文字に由来する。KYORAKUブランドで培ったパチンコ機開発のノウハウをベースに、エンターテインメント業界で活躍するさまざまな人々が集い、多くの個性が融合し、新しいアイデアを生み出すためのプラットホームでありたいという思いを反映。外部とコラボレーションすることで新たな魅力を遊技機開発に取り入れ、これまでにない斬新な遊技機を生み出すことを意図した社名になっている。

 当日、榎本社長はあいさつで「京楽産業.グループは昔から、遊技業界において“WIN−WIN”の関係、“稼働命”をテーマにファンを増やし、業界を活性化しようと全力で機種開発に取り組んできた。そういう意気込みで努力してきたが、なかなかうまくいかず、業界の厳しい状態を止められないのが現状」と分析。この状況を打破するためには、これまで以上に「いろいろと挑戦していかなくてはならない」と述べた。

 “OK!!”はそんな既成概念を打ち破る“チャレンジ精神”で立ち上げたと強調した。

 KYORAKUブランドについては、昔からのファンを守るという考えから、高齢者を意識した開発に留意してきたと振り返った。

 一方で若年層のパチンコファン減少を懸念。彼らの関心を引く遊技機開発の必要性に言及するとともに、「世の中の人たちを巻き込んで、業界がより良くなる展開を目指したい」との考えを示した。

 新ブランド第1弾となるパチンコについては、ジャスダックに上場している遊技機販売会社、フィールズとのコラボレーションであることを発表。2008年に同社と業務提携したことに触れ、その頃から「どうすればファンを増やせるか」といった議論を繰り返し、ようやく新機種の発表に漕ぎ着けたことを明らかにした。

 新機種「新世紀ぱちんこ攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX」の展示会は翌29日に開催。抽選で選ばれたファンを含む多数の来場者でにぎわった。

 “新世紀ぱちんこ”と銘打った同機は、士郎正宗氏原作の人気SFアニメをモチーフに、ハード・ソフトとも斬新な機能を搭載。10月上旬に市場投入する予定だ