車内放置事故根絶へ声明相次ぐ

8月16日、三重県桑名市のパチンコホール駐車場で車内放置事故が起きた。生後5カ月の男児が車内に置き去りにされ、熱中症で亡くなった。

 関係者らによると、母親は入店したものの遊技はしていなかったようだ。産後鬱状態だったとの情報もあるが、いずれにせよパチンコホールの駐車場で死亡事件が起きたことには変わりがない。

 この事件を受け、各パチンコホール団体からは相次いで通達や声明文が出された。

 17日には全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)が、傘下にある各都府県方面組合に緊急通達を発出。従来の防止取り組みに加え、子供連れの客に対し、駐車場自体への入場禁止を強く打ち出すよう要請した。

 また、22日には日本遊技産業経営者同友会も緊急マニュアルを作成し、発表している。

 同友会のマニュアルは思い切った内容で、ポスター掲示や店内放送などにより注意勧告を行ったうえで、車内に放置された子供を発見した際には、場合によって車の窓ガラスを割って子供を救出するとしている。