愛知夫婦強殺:パチンコ店で狙いか…堀容疑者、近くに居住


愛知夫婦強殺:パチンコ店で狙いか…堀容疑者、近くに居住


 愛知県碧南市で98年、馬氷(まごおり)一男(いちお)さん(当時45歳)夫婦が殺害され現金などを奪われた強盗殺人事件で、堀慶末(よしとも)容疑者(37)=07年の「闇サイト殺人事件」で無期懲役が確定=が碧南の事件当時、一男さんが実質的に店長を務める同県尾張旭市のパチンコ店の近くに住んでいたことが4日、捜査関係者への取材で分かった。

 県警は、パチンコ好きだった堀容疑者が店での馬氷さんの立場を知り、自宅に多額の現金を置いていると考えて強奪を計画したとみて追及する。

 馬氷さんはパチンコ店に住み込みで勤務し、店を管理する会社の社員として店の売上金など業務全般を管理していた。店は月曜定休で、一男さんは日曜深夜から月曜未明に碧南市の自宅へ戻るのが常だった。夫婦が殺害されたのは日曜だった98年6月28日から月曜の29日未明の間だった。近所の人によると、馬氷さんは89年末に自宅を新築。水上バイクがあり、高級車を即金で買うなど「羽振りが良さそうに見えた」と話す。

 一方、捜査関係者によると、98年当時、堀容疑者ら3人は尾張旭市に隣接する名古屋市守山区やその周辺に住み、同じ建築関係の職場に勤めていた。