韓国クルーズ船にカジノ、政府が認可推進へ

韓国クルーズ船にカジノ、政府が認可推進へ

韓国政府が、日本や中国を行き交う韓国船籍のクルーズ船に韓国人、外国人とも利用可能なカジノの開設を推進することが分かった。文化日報が伝えた。

先ごろ李明博大統領が主宰した内需活性化への官民集中討論会で、政府と業界はクルーズ船のカジノ認可問題を話し合った。政府は当初、外国人専用カジノを検討していたが、韓国人の利用も認める方向に転換したもようだ。

最優先の経済懸案とされる内需活性化に向け、暮らしに余裕のある層の消費を促進することが目的。国土海洋部関係者は、中国人観光客の誘致効果にも期待を示した。

一方で、船上カジノの認可は関連法令の改正が必要となる。また、青瓦台(大統領府)関係者は「韓国人が利用可能なカジノは江原ランドが唯一という状況で、クルーズ船カジノの認可は『特恵』と指摘されざるを得ない」と話す。射幸心をあおり、ギャンブル中毒を誘発するなどの問題もあり、慎重に取り組むことになるとした。

2月に就航した初の韓国船籍のクルーズ船にはカジノ施設が設置されているが、認可が下りず運営されていない。カジノが認可される場合、韓国船籍のクルーズ船就航が相次ぐと予想される。