地道な奉仕に「日本一」/パチンコ「マルカメ」、同業者社会貢献大賞/大崎(河北新報)


 パチンコ店経営の有限会社マルカメ(大崎市)は、同業者などでつくる団体が社会貢献した会員に贈る最高賞「全日本社会貢献大賞」に選ばれた。カーブミラーのボランティア清掃など、地道な活動が評価された。19日に東京で表彰される。

 同社は東京資本のマルカメグループ(古内亀義会長)の現地法人で、大崎市で「あーばん三本木店」を経営する。今回は全日本社会貢献団体機構(東京)が1社だけに贈る大賞に選ばれた。受賞理由の一つが7年前に始めたカーブミラー清掃。宣伝カーでの巡回時にカーブミラーの汚れに気付いて以降、大崎市三本木や隣接する加美町中新田の計57カ所のミラー清掃を続ける。5年前からはスタッフ1人を配置。バケツやモップを宣伝カーに積み、1日3、4本ペースで磨く。破損があれば近くの交番などに知らせる。

 エコキャップ運動なども評価された。ペットボトルキャップの売却益を発展途上国の子どものポリオワクチン購入費に充てるため5、6年前から店内にポスターと投入箱を設置。送料を負担し取扱先に発送している。同社の遊佐久美取締役は「地域のため、できることを日々やってきただけ」と喜ぶ。